入浴の効果について| 生き生きだより2023年11月、12月号

入浴の効果

すっかり朝夕が肌寒くなり、温かい湯船が恋しい季節でもあります。
日本人は世界一お風呂好きとも言われています。
実は入浴には様々な健康効果があるのだそうです。
今回はそんな『入浴の効果』についてです。

入浴がもたらす『2つの健康効果』

幸福感

入浴がもたらす 幸福感

入浴した時にホッとする幸せ感。気のせいではなく、ホルモンの変化によるものです。
お湯につかることで、ストレスを受けた時に分泌されるホルモン(コルチゾール)が減少し、ストレスを緩和する幸せホルモン(オキシトシン)が増えることが分かっています。

健康増進

入浴がもたらす 健康増進
  • 体を温める温熱作用
    血液の循環を促し、疲労回復、免疫力アップに!
  • 体が軽くなる浮力作用
    筋肉や関節が重力から解放され、全身がリラックスします!
  • 緩やかに締める水圧作用
    マッサージ効果があり、むくみや血流の改善に!

安全かつ効果的な入浴の流れ

効果的な入浴の流れ

  • 入浴前と後にコップ1杯の水分を取りましょう。アルコールは×ですよ。
  • 急に熱い湯船につかると、血圧の急上昇を招きます。かけ湯で体を慣らしましょう。
  • お湯の温度は39度~41度、つかる時間は10分が理想。
  • 湯船からでる時は、血圧の急低下を防ぐためにゆっくりと立ち上がりましょう。