熱中症対策| 生き生きだより2023年7月、8月号
地球温暖化の影響により、年々夏の暑さが厳しくなっています。
それに伴い、長崎県の熱中症発生数も年々増加傾向にあります。
昨年の夏号は「温暖化対策」 でしたが、今回は 『 熱中症対策 』 について。
熱中症救急搬送数
県内の熱中症救急搬送数を見てみると、高齢者世代(特に75歳以上)、そして中高生世代(13歳から17歳)の搬送数が突出しています。
更に高齢者世代の発生場所は自宅、中高生世代は教育機関や屋外が主な発生場所となっています。
熱中症対策
自宅での熱中症対策
- エアコンを使用して、室温が28度を超えないようにする
- Tシャツや短パンなど、風通しの良い服装をする
- こまめに水分を補給する
屋外での熱中症対策
- 激しい運動では30分に1回以上休憩する
- 塩分の入った飲料(例 : スポーツドリンク)を摂取する
- 体を冷やすツール(例 : 冷却シート、氷)を用意しておく
「熱中症警戒アラート」が発表されたら、熱中症に対する予防・対策・準備を欠かさずに