ワクチンの接種について | 見なきゃ損2021年5-6月号
ワクチンの種類や接種等について
新型コロナウイルス感染症による感染の波が、この長崎県でも繰り返されていますが、いよいよワクチンの接種が始まり、今後その波にも落ち着いて欲しいと願っております。
そこで今回は、ワクチンの種類や接種等についてお知らせします。
3種類のワクチンについて
ファイザー社
- アメリカ製
- mRNAワクチン
スパイクたんぱく質を作るための遺伝情報(mRNA)を投与。 - 21日後に2回目接種
モデルナ社
- アメリカ製
- mRNAワクチン
スパイクたんぱく質を作るための遺伝情報(mRNA)を投与。 - 28日後に2回目接種
アストラザネカ社
- イギリス製
- ウイルスベクタ―ワクチン
mRNAを無害な別のウイルスに組み込み、そのウイルスを投与。 - 28日後に2回目接種
体内でスパイクたんぱく質を作ることで、免疫の働きでウイルスを攻撃する抗体を作ります
- 日本政府は3社から合計1億5千7百万人分の供給をうける契約を結んでいます。
(日本の人口:約1億2千3百15万人) - アストラゼネカ社のワクチンは、令和3年5月21日現在では、まだ予防接種法の対象とはなっていません。(予防接種法の対象となれば国が費用を全額負担します)
接種の対象
- 接種対象は16歳以上の方
※接種には郵送されてくる「接種券」が必要です
接種の順位
- 医療従事者
- 高齢者
- 高齢者以外で基礎疾患を有する方
- それ以外の方