熱中症について| 生き生きだより2019年8月号
生き生きだより2019年8月号
毎日暑い日が続いていますが、気をつけないといけないのが「熱中症」ですね??
梅雨明けから患者さんも増えているようです!
戸外だけでなく、室内でもエアコンや扇風機をつけずに窓を閉め切って、
蒸し風呂状態でいるのは危険です!
体調管理をしっかりして、この暑い夏を乗り切りましょう!
【夜間熱中症】に要注意!
昼間に壁や天井が暖められ、蓄えられた熱が夜に放射熱となって室内に流れ込み、室温が上がって起こります!寝ている間に熱中症になると、症状がわかりにくくなります!
自分でも気づきにくく、周りも気づかずに、気づいた時には重症化しており、夏の「熱中症」の4割は夜間に発症しているそうです。
熱中症の症状
* めまい・立ちくらみ・顔のほてり
* 筋肉痛・手足のけいれん
* 体がだるくなる・吐き気・頭痛
* 汗が止まらない・汗が出なくなる
* 体温が高い・まっすぐ歩けない
赤ちゃんや子どもの場合
体が小さく体温調節が上手くできないため、熱中症に弱く初期症状である 「喉が渇いた!」 と訴えることができません。
頬が赤く体に触れると熱い、
母乳やミルクをいつもより飲みたがるおしっこの量が少ない(オムツがあまりぬれていない)、
機嫌がわるい、
元気がないといった症状に気をつけましょう!
高齢者の場合
自分の暑さに気づきにくくなり、
エアコンや扇風機をつけずにいたり、
夜中にトイレが近くなるからと、寝る前に水を飲まなかったり、
体調の変化も我慢してしまうことがあるので、周りの人がこまめに気にかけてあげましょう!
エアコンや扇風機をつけずにいたり、
夜中にトイレが近くなるからと、寝る前に水を飲まなかったり、
体調の変化も我慢してしまうことがあるので、周りの人がこまめに気にかけてあげましょう!