梅雨の時期の病気について | 生き生きだより2019年6月号
生き生きだより2019年6月号
ジメジメと蒸し暑い梅雨の季節となりました。
晴れた日には暑く、雨の日には肌寒くなったりと寒暖差によって、体調を崩しやすくなりますので
体調管理には十分気をつけましょう!
梅雨の時期から夏にかけて流行
夏風邪(ウイルス性感染症)
- のどの痛み・咳
- 体が重だるい
- 食欲の低下
- 頭痛・肩の痛み
- 胃腸の低下による下痢・軟便
- 微熱(高熱が出ることは少ない)
ヘルパンギーナ
高熱が1日~3日つづくと同時に、のどが赤く腫れて水疱がたくさんできます!
のどの痛みが強く、水分を取ることができなくなってしまい、「脱水症状」になることもあります!
のどの痛みが強く、水分を取ることができなくなってしまい、「脱水症状」になることもあります!
手足口病
手のひら、足の裏や口の中に、赤い発疹や水疱ができます!
手足の発疹に痛みやかゆみはありませんが、口の中にできた水疱が食事をすることで破れて、食べ物や飲み物がしみます。
そのために、食事がとれず「脱水症状」になることもあります!
手足の発疹に痛みやかゆみはありませんが、口の中にできた水疱が食事をすることで破れて、食べ物や飲み物がしみます。
そのために、食事がとれず「脱水症状」になることもあります!
夏型過敏性肺炎
夏場に多い病気で、通常の肺炎のように細菌やウイルスが原因ではなく、ホコリにまぎれているカビ(トリコスポロン)によって起るそうです! 風邪と症状が似ているので、見過ごされることが多いようです。 毎年夏の終わり頃に、発熱や咳が起る場合には、この病気を疑った方が良いかもしれません! 慢性化すると「呼吸困難」や「呼吸不全」が起る場合もあります!
予防
★ウイルスに接触しないように、マスクを着用しましょう!
★手洗い・うがいをしっかりしましょう!
★「調子が悪いなぁ~」と感じた時には、無理をせずに安静にすることが大切です!